
| 前外務大臣としての責任はいかが |
|
|
| 河野洋平からの返信 |
外務省の不祥事につきましては、最近2回外務大臣を務めました者として、また松 尾 事件が発覚したときの外相として、監督責任を果たせなかったことを国民の皆様にまことに申し訳ないと考えています。 最近の報道によると、松尾事件の発端は細川総理訪米に際しての会計処理が発端 だっ たとのことですし、ホテル代水増し請求に至っては20年以上遡るとのことですか ら、 言い訳をするわけではありませんが、相当根深く、歴史の古い問題であることも事実 で す。 おっしゃるとおり政治も行政も、国民の信頼無くしてはなりたちません。外務省には私が退任する時までに田中明彦東大教授など外部の有識者に提言をまとめいただいたご提言の着実な実行を手始めに、戦前から続いたエリート・特権意識を徹底的に打破し、国民に信頼される機関に生まれ変わって欲しいと思います。 私自身については、一切弁明することはありません。「田中真紀子のすることは100パーセント正しく、河野洋平がやったことは100パーセント間違っている」かのような一部テレビワイドショーのような決めつけには納得がいきませんが、しかし評価 す るのは国民の皆様であり、私は一人の政治家として、自分が為すべきであると思うことに真摯に取り組み、精進を重ねていくほかありません。 |
![]() |