手作りのおしゃれ
今回は、年末の集まりやパーティーなど、お出かけの装いにおすすめしたいブローチ作りです。造花などを花材に使い、フェルトで包んだ土台にアレンジメントを施していきます。
世界でたったひとつ、自分だけのアクセサリーを作ってみましょう。
佐々木紀江
東京在住。日本フラワーデザイナー協会講師資格取得。佐賀新聞文化講座講師。個人教室開設。RKB毎日放送、サガテレビの情報番組にフラワーアレンジメントを提供。

お世界にただひとつ
自分だけのアクセサリー


 今回はアレンジメントを応用した、ブローチ作りです。土台から自分で選び、個性や好み、雰囲気に合わせて、たったひとつのものを作ることができます。
 台紙は、貼る生地の色や素材(絹、ベルベット、麻、皮、毛など)を変えることができ、季節に合わせたものを選んでみましょう。土台に貼る細かいパーツを平面的に並べたり、立体的につけたりすることで、雰囲気に変化が出ます。イメージに合わせて、形も好みに合わせて作ることができます。
 土台は5oほど余裕をもって切り落としたフェルトを表にして、厚紙に折り返して貼りつけて作ります。そのとき、曲線になっている部分には細かく切り込みを入れて縁に沿うように折ります。角の部分も角に合わせしっかりと折りたたむと、きれいに仕上がります。
 細かいものを扱う場合にはピンセットを使うと微調整がきき、素材を上手に配置することができます。また、大きさによっては上に貼る素材も木の実や枝などを飾り付けてもいいですね。
 どこにも売っていない自分だけのアクセサリーで、よりいっそう華やかなおしゃれを楽しみましょう。

●材料
厚紙……13cm×13cm
♯28ワイヤー……適量
フェルト(モスグリーン)
    ……13cm×13cm
飾りレース……40
ブローチピン……1個
タッセル(飾りふさ)……1コ
ボンド……適量
羽(数種)……3枚
ビーズ(数種)……適量
ドライシルバーレース……3枚
造花(葉)……10枚
造花(実)……10個
今月のポイント
台紙が出来上がったら、実際に身につける際に体に沿うように少し曲げておきます。また、貼りつけに使用するボンドは乾いたら透明になるものを選びましょう。
さらに手軽にアレンジを楽しむために
 今月は生花以外の花材を使い、ブローチにアレンジメントをしてみました。今の造花は、作家の方が作ったものもあれば、本物と見間違えるほどよくできているものまであります。造花やドライフラワーでも目的に合わせ、すてきなアレンジメントにできます。
 今回のブローチは長時間つけるものでなければ、生花でもできます。その際には、生花用ボンドを茎の切り口につけ、花の乾燥を防ぎます。
 時間がない場合には、簡単に台紙を作る方法もあります。イメージする形に厚紙を切り、湿気で厚紙が痛まないように防水テープを全面に貼ります。好みの花材をその上にボンドでつけていき、裏側にブローチピンをつけたら出来上がりです。お出かけの装いにバッグや帽子などの小物にポイントとして加えて、楽しんでください。