ウインター・デコレーション
寒さも日に日に増すこの季節には、クリスマスを待ち望むデコレーションが街のあちこちに飾り始められます。
今回はクリスマスらしい赤と金のリボンやオーナメントを使ったクリスマスのアレンジメント。日持ちする枝ものですから、リース代わりに戸外やお部屋に飾ってみてはいかがですか?
佐々木紀江
東京在住。日本フラワーデザイナー協会講師資格取得。佐賀新聞文化講座講師。個人教室開設。RKB毎日放送、サガテレビの情報番組にフラワーアレンジメントを提供。


クリスマス気分を盛り上げて

 今月は緑の少ない季節に青々と日持ちのする枝ものを使って、長い間楽しむことができるフラワーアレンジメントです。リボンやボール飾りなど、クリスマスにおなじみのオーナメントを使い、12月の雰囲気に合わせ、玄関のドアやお部屋の中に飾る壁飾りです。
 今回のアレンジメントでは壁掛け用のフローラルフォームを使っています。もし手に入らない場合には、ネットワイヤーでフローラルフォームを覆い、吊るす部分を作っても、同じようにできます。
 グリーンの枝ものを全体に使っていますが、クジャクヒバ以外にモミ、セッカスギ、ムヒロスギなど、さまざまなグリーンをミックスしてもすてきですね。
 オーナメントもリボンやドライフラワーのほか、電球を入れたり、リンゴやザクロなどの果実、造花のポインセチア、天使や星のクリスマスらしい飾りなどを使っても楽しいですね。この時期にお花屋さんに出回るサンキライ、コチアもこのアレンジにはぴったりです。サンキライを使うなら、枝のまま枠からはみださせるように大胆に使うと、とても華やかになります。

●材料
厚クジャクヒバ………4本
#20グリーンワイヤー……適量
壁掛け用フローラルフォーム
    ……10cm×9cm×8cm
リボン……2m
シナモンスティック……7本
ラフィアまたは麻ひも……2本
ストロバスコーン
(松ボックリ)……3個
ボール飾り……2個
ワタカラ……15個
#34金色ワイヤー……適量
今月のポイント
クジャクヒバの枝分けは、長く使うところから切り、挿していくようにします。今回のような枝が太く重さのあるものを長く使う場合には、ワイヤーをしっかり掛けて支えます。
ツリーを彩る以外なオーナメント
 今月は教室もギフトの注文もすべてクリスマスものになってきました。
 昨年から始めた佐賀県呼子町のクリスマスイベントの飾り付けの準備も始めています。今年も12月9日には趣向を凝らしたイベントが行われます。
 呼子町は海に面したイカ漁で有名なところで、周囲の提案もあり、昨年はクリスマスツリーに貝殻やイカの一夜干し、アジ・イワシの干物などを飾り付けました。「え!?」と思うような飾り付けで、私自身少々不安もあったのですが、以外にもいい感じに仕上がりました。
 また、呼子町は朝市も有名です。イベントでは朝市に出店する方がサンタクロースに扮装して新鮮な魚介類を売っています。
 みなさま、ぜひ呼子町に遊びに来てください。