秋色を感じて

草花も深く色づく、紅葉の季節を迎える10月。
こうした自然の彩りは
ぜひインテリアにも取り入れたいもの。
今回は、オブジェ風の土台をベースに秋を満喫できるアレンジメントを作ってみましょう。

佐々木紀江
東京在住。日本フラワーデザイナー協会講師資格取得。佐賀新聞文化講座講師。個人教室開設。RKB毎日放送、サガテレビの情報番組にフラワーアレンジメントを提供。

 今月はお部屋や玄関に飾りたい、おもてなしのお花としても素敵なアレンジメントを楽しんでみましょう。素材には季節を感じさせる、紅葉した葉や秋の枝だもの、実など思い思いの秋を楽しめるものを加えて作ります。
 今回の作品は、つるを巻いたものを花材の土台にするので、後から入れる花材も紅葉した葉、のばら、つるうめもどき、もみじなどを、1種類だけでまとめてもいいですし、特徴のある花材なら、2〜3本の少ない花材でも存在感があります。
 その他にも、つるで作る土台に、野菜や果物、お菓子、雑貨など、意外なものを上に置いたり、つるの中に入れたり、写真のようにアレンジメントの横に置いても、全体の雰囲気が楽しいものになります。また、花材の吸水に試験管を使わずに、口の広い花器や、どんぶり、ボールなどに水を入れ、その上につるをのせても素敵なアレンジメントになります。
 ポイントとしては、ツルの土台が丸いので、花材を入れたときに横にならないようにすること。花材を入れるときに、バランスが安定するようボリュームに気をつけましょう。


 ●材料 
 紙ワイヤー……1巻
 市販のつる……3袋
 つるうめもどき……2本
 ヤマゴボウ……3本
 フォックスフェイス
 ……2本
 紅葉した葉 3種類
 ……6本
 ヒモケイトウ……3本
 試験管……7本