手作りの喜び
梅雨入り前の5月、外では色とりどりの花が咲き乱れ、一年中で最も華やいだ雰囲気のする季節です。こんな季節には、自分の好みに合わせ、お花だけではなく、身近にある素材を使って器作りから始めてみませんか。 佐々木紀江
東京在住。日本フラワーデザイナー協会講師資格取得。佐賀新聞文化講座講師。個人教室開設。RKB毎日放送、サガテレビの情報番組にフラワーアレンジメントを提供。

 今月は、母の日やその他のお祝いごとなどのプレゼントに、ちょうどよい器のない場合でも、身近にある素材を器に利用して、色とりどりの花とともにプレゼントできるアレンジメントを作ってみました。
 今回は、牛乳パックを使用して器を作りましたので、食卓やキャビネット、棚の上など、飾る場所によって器の大きさや(つなげる個数や横一列だけではなく正三角形や長方形など)、花材の茎の長さなどを調節して、自分のイメージに合ったものを作ってみてください。また、牛乳パック以外にも四角いペットボトルなども使えます。
 器の装飾には布やリボン以外に、ハランやゲーラックなどのグリーンを貼ったりするなど、自分のイメージしているものに合わせて全体の統一感を出してください。
 ポイントとしては、ガーデンホースを花材の花留めとして使っているため花自体がグラグラすることはないので、ホースを長く切ったものばかりではなく短いものを入れることで、茎の向きも自分の思いどおりの方向に挿すことができます。また、今回のような牛乳パックを何個かつなげるようなアレンジメントでは、中に入れる水の重量があるので、ガムテープでしっかりと牛乳パックを固定することが大切です。



 ●材料 

 ラークスパー(紫)……7本
 バラ(濃いピンク)……7本
 ミスカンサス……10本

 牛乳パック……4本
 ガーデンホース……6m
 ワイヤー入りリボン
     ……巾3.8mm 4m
 布……縦30cm 巾110cm
 ガムテープ
 両面テープ
 透明ボンド