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娘が小さな手に松ぼっくりを握りしめて帰宅しました。保育園でのお散歩中に私へのお土産として懸命に拾い集めてくれたものです。
キッチンに置いておいたとき目にしたのが、水しぶきがかかる度にかさが開閉する様子。その息吹と娘のやさしさがいとおしく、一緒に小さなクリスマスリースをつくることにしました。
クリスマスリースの由来については諸説あるようですが、殺菌作用などのある常緑樹を玄関に飾って魔よけにしたり、豊作を願ったりというのが一般的なようです。
私と娘のリースは直径20cm弱の小さなもので、2人で選んだ木彫りの人形や赤に緑の縁どりがされたリボンを装飾。とても可愛らしいものとなりました。
自然からの贈り物で工作を楽しむ。これこそ神様からの贈り物に感謝する、クリスマス本来の意味を思い起こさせてくれるように思います。言葉で伝えられない大切なことを、飾られたリースを見るたびに娘が感じてくれたらと願っています。
リースにまつわる私の思い出、それは20年前にさかのぼります。ロンドン郊外にホームステイしていたとき、ステイ先の庭で枝を集め、直径1メートルほどの巨大リースを1人でつくりました。
DIYショップで購入したポインセチアや金のリボン、鈴、林檎などを飾り付け、ダイニングから見上げる白い大きな壁に。ホストファミリーはとても驚き、喜んでくれました。
私が帰国してからも飾ってくれていたとのことで、「キミのリースはいまも健在よ」と聞いた時には心からうれしく思ったものです。
クリスマスにプレゼントを贈ることも、いまでは一般的なことになりましたが、昨今はショップで買える既製品が主流になっている感が否めません。
今年はそれに少しオリジナリティーを加えてみましょう。お花をアレンジしてみたり、押し花のブックマークをつくったり、ちょっとした「手づくりの品」を添えられてはいかがでちょうか。
カードに書くと照れてしまいそうなあなたのやさしい思いを、きっと代弁してくれることでしょう。
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