茨木くみ子の
ノンオイル&ノンバターで作る愛情レシピ

暦のうえでは春でも、まだまだ寒さが厳しい2月。
温かい部屋にこもっておいしいお菓子でティータイムを楽しみませんか。
和風、洋風と気分で選べるノンオイルのスイーツを紹介します。

いばらき・くみこ
健康料理創作家、茨木クッキングスタジオ主宰。保健師の経験を活かし、油脂分を使わない料理の創作活動を行っている。パンと焼き菓子の専門店『ノンノンの国』も自由ヶ丘にて展開。著書に『ノンオイル、ノンバターで作る体にやさしい料理』(グラフ社)など多数。

ほろ苦い大人の味わい
抹茶のシフォンケーキ
(1/10切 142kcal)

■材料(直径17cmのシフォン型1個分)
薄力粉(国産)……75g
抹茶……小さじ2
水……60cc
卵……4個
砂糖……70g

【抹茶クリーム】
抹茶……小さじ1
粉砂糖……130g
コンデンスミルク……大さじ3

●作り方
1.
抹茶は分量の水を少しずつ加え、よく溶いておく。
2. 卵は卵黄と卵白に分けて別々のボウルに入れる。砂糖を半量ずつ(35g)加え、
  卵黄は白っぽくなるまで混ぜ、卵白はムース状になるまで泡立てる。
3. 卵黄の入ったボウルに(1)を注ぎ入れ、混ぜ合わせる。
4. (3)にふるった薄力粉を一度に加え、泡立て器などで手早く混ぜる。
5. (2)の卵白を(4)にいれてさっくり混ぜ、滑らかな生地をつくる。
6. 用意したシフォン型に生地を流し入れ、静かに揺すって表面を平らにする。
7. 160度に熱したオーブンで25〜30分焼く。均等にふくらませるため、
  6分経過したら取り出し、表面の4カ所に浅く切り込みを入れる。
8. 【抹茶クリーム】の材料を合わせて溶き、焼き上がったケーキ全体に塗って仕上げる。


ココアと水あめでつくる甘いおやつ
チョコレートブラウニー
(1/12切 104kcal)

■材料(縦横19.5cmの角型1個分)
薄力粉(国産)……50g
ココア……10g
卵……2個
砂糖……70g
むきくるみ……15g
ラム酒……少々
牛乳……50cc

【A】
ココア……30g
水あめ……60g
コンデンスミルク……60g

●作り方
1. むきくるみは170度のオーブン(予熱なし)で10分焼き、手で砕いておく。
2. 【A】を合わせて湯せんにかけ、滑らかなチョコレートのようになるまで溶かす。
3. 薄力粉とココアを混ぜ合わせてふるう。
4. 卵は卵黄と卵白に分け、それぞれ砂糖を35gずつ入れて混ぜる
 (上段「抹茶のシフォンケーキ」(2)を参照)。
  卵白は角が立つまで泡立て、しっかりしたメレンゲにする。
5. (4)の卵黄にメレンゲを加えて混ぜた後、(2)と牛乳を入れてさらに混ぜる。
6. (5)に(3)を一度に加えたら、(1)を入れてゴムべらでさっくりと混ぜ、ラム酒をふる。
  底から大きく返して粉が出なければOK。
7. 型にオーブン用ペーパーを敷いて生地を流し、180度に熱したオーブンで15分ほど焼く。
  冷ましてから切り分けるのがポイント。


【今月の箸休め】

ダイエットを効果的に行う方法

 ダイエットの基本は、規則正しい食生活を送ることにあります。必要なカロリーをきちんと取ることは、とても大切です。無理な減食や絶食、激しい運動で急激に体重を落とすことは、かえって負担となり、健康的な体づくりを妨げることになりかねません。
 また、食事も3食以上に分けて取りましょう。一度に量を食べ過ぎると、血液中のエネルギーが過多になり、燃えきらないものが皮下細胞として残ってしまうのです。海草類は脂肪の排出を促す働きもあるといわれますが、大量に食べずに少しずつ続けて摂取するほうが効果的です。水分の多い野菜や果物は控えめにするのも代謝しやすい体をつくる大事なポイントですが、いちばん大切なことは、まめに体を動かし、空腹を感じるまでむやみにものを食べない、ということです。