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もう、一月もたたないうちに新年になります。皆様はどちらでお正月をお過ごしになられるのでしょうか。祖父母が他界するまでの幼少時、恒例行事となっていたのが毎年一日の本宅での集まり。総勢10人弱の従兄弟たちと楽しい時を過ごしたものです。
成人してからはそれぞれに忙しい家族ですが、お正月ばかりは万障繰り合わせ父母の元に集まります。数年前までは父母、弟、私と4人だったのが、伴侶、子供を得て、気づくと私自身が昔の父母の立場になっています。なんとも不思議な気分になることもありますが、父母と一緒に過ごす時はわが家の歴史のなかで大切なかけがえのない時間となっているのです。
先日、自民党立党50周年を祝う素晴らしい記念式典が行われましたが、50年前の結党時、自由党と自民党が団結した結成大会は中央大学大講堂で行われたそうです。
ちょうどその年に同法律学部を卒業した父は、祖母と一緒にその席に参加していたといいます。大学の郊外移転に伴い大講堂は記念館へと姿を変え、「歴史的な場所はいま、しのぶよすがもない」と遠くを見ながら話してくれました。
昭和25年に勃発した朝鮮戦争は3年間を経て、平和条約も結ばれず休戦協定も韓国側がサインを拒否するという北緯38度線の悲劇がスタート。世界において冷戦構造が構築されて行くなか、世界中でいちばん不安定な地域の最前線に日本は立たされることになりました。また、昭和30年右派左派に分裂していた社会党が統一。それらの流れを受けて、保守合同が実現。これが自民党の発足の過程にあったと、父は私に語りました。
立党50年の歴史は所属議員や党員の方々の国への想いがいかに確固たるものであったかの証明とも言えると、改めて父の話から強く感じ、昨年の選挙の結果によりそれは意義深いものとなったとも思います。
歴史の重みを大切にし、子供の未来に価値を築くことのできる、謙虚で誠実な体制を守っていただきたい。来る年に向けて、子を持つ一人の母としての祈りです。
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