
| 比例区票が小林票を上回る 3年前の敗北の教訓生かす 無党派・浮動層が回帰か |
参院選17選挙区 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 7月29日に投開票された参議院議員選挙は全国的な「小泉人気」が追い風となって新顔の小林温氏が圧勝しましたが、第17選挙区の3市8町ともこの傾向をそっくり反映する形で立派な成績を残すことが出来ました。 得票率は39.68%と県平均を大きく上回り、小泉首相の選挙区第11区に次いで県内2番目でした。しかし、小林氏の知名度が極めて低かったことを裏付けるかのように、選挙区の候補者名を書いた票よりも比例区の自民党票が全ての市町で上回りました。党員・党友及び河野洋平後援会、久保寺邦夫、磯貝捷彦、山田文雄の三県議の後援会が3年前の参院選の惨敗を教訓に、記録的な猛暑の中で「議席の死守」をスローガンに懸命の運動を展開した成果です。選対本部長を務めた河野洋平代議士は「知名度、政治歴ゼロだった小林君の努力もさることながら、今回は自民党にとって神風が吹いた。勝って兜の緒を締めて次に備えよう」と改めて組織に呼びかけました。 投票率は県全体で55.45%と前回を0.25%下回りましたが、17選挙区は59.99%で県平均を大きく上回りました。昨年の衆院選で河野代議士が獲得した票は17区で140,236票でした。これまでの知名度と実績を考えた場合、小林氏の得票とは単純比較する訳にはいきませんが、3年前の参院選で党公認候補2人が17区で集めた63,702票には25,590票を上乗せして89,392票を獲得しました。比例区の票は前回の55,855票から36,391票も増やして92,246票で、自民党に多くの無党派・浮動層の票が回帰したことがうかがえます。 河野代議士は小林氏を公募者四人の中から「最も若くて将来性が高い」として選考した県連会長。自身は4月まで外務大臣の重責を担っていましたが、可能な限り時間を割いて多くの会合に顔を出して小林候補の支援に飛び回りました。久保寺県議の指示で、17区でも年明けから市町単位で「小林選対事務所」を立ち上げ、県議、市議、町議らも一丸となって選挙運動を展開しましたが、公示後間もなく、「自民党候補は小泉ブームで盤石」などとしたマスコミ報道が流され、小林陣営の中にも気のゆるみが指摘されていたことは今後の反省点といえます。 |
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参議院選挙17区得票一覧
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