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「お父さんに代わって申し上げる」 |
| 6月5日、赤坂プリンスホテルで開かれた太郎代議士のパーティーで、森喜朗前首相が「お父さんに代わって」と太郎代議士に一言。その一部を紹介します。 早稲田の陸上部とラグビー部の1年後輩。30年を超すお付き合いのお父さんに代わって申し上げたい。 河野さんとは長い間ケンカもしたし議論をしてきた。太郎君に大事な友達を救ってくれたことのお礼を言いたい。 平成5年、宮沢内閣が不信任され、小沢、羽田氏らが自民党を出て初めて野党になった。誰もなり手のなかった自民党総裁を引き受けられ、私が幹事長に指名された。平成6年1月、雪の降っていた夜、細川―河野の党首会談で小選挙区比例代表制度に合意した。今国家にとって大事な法案が山積みだが、国家国民のために命をかけて何とかよくしようという声が出てこない。村山連立内閣で自民党を与党に戻した判断力と行動力は河野さんの功績だ。 苦しい参院選を戦ったときだ。これも何かの縁だと思うが、ガンセンターに身内が入院したので見舞いに行った折り、偶然にも妻が病院着の武子夫人と廊下で出会い「絶対言わないでね」と口止めされた。立派なお母さんだったな。 お父さんはつらい思い、厳しい試練をくぐってきた人だし、いずれは再び党の指揮を執ってもらいたいと願っている。 君が今いるのは洋平先生がいるからで感謝こそすれ、自分の臓器を提供したからといって引退を勧めるとはとんでもないことだ。洋平先生のかなわなかった夢、親として苦しかったことを考えて欲しい。親を思う気持はわかるが、人間味のある政治家になってもらいたい。 あなたは名門河野家の大事な後継者だ。しかし、自分一人で今があると考えるのは錯覚だ。一郎、洋平という財産、歴史の継承の上に今の太郎君がある。おわかりかな。これが人間として一番大事なことだ。駿馬のような素晴らしい要素を持っているのだから。 |
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