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柔道五段 小田原市栄町
古屋正義さん(63歳)
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| 私が柔道に一番打ち込 んだのは高校時代でした。平塚農高で柔道部の主将を務め県内4農高戦に6戦全勝。2年生の9月からは文武館に通い在学中に二段まで昇進しました。 実は柔道を始めたのは高校に入学してからのことです。私の実家は橘町の農家で、祖父や父は当時の草相撲に熱心でした。父は大相撲が巡業に来るといつも地元アマチュアを代表してプロの力士と対戦し、祖父は幼児だった私を浜に連れ出しては相撲を教え「わしの孫は相撲が強い」と自慢していたそうです。 女房(治代さん)と知り合ったのも柔道と縁がないわけではありません。私は学校を出て文武館の指導員をしていたのですが、給料が出ると飲みに行っていた近くの行きつけの店に、女房がたまたま来ていたというわけなのです。 もっとも、彼女は古屋花店の跡取りに決まっていたのに、私は農家の長男ですから婿に入ることで父を説得するのが大変でした。結婚してからも、慣れない花屋の仕事を一から覚えなければならないので苦労したのも事実です。 しかし柔道という、畳の上に出て「お願いします」と一礼した後は、自分が頑張らなければ誰も助けてくれない世界で身についた精神力が支えになりました。 洋平先生とは、ご縁があって女房と一緒にずっと応援させていただいており、新自由クラブの党員証もまだ持っています。女房が体調を崩した時に、武子夫人にお医者さんの紹介などで 大変お世話になったのに、武子夫人の方が亡くなってしまい「うちのは逝ってしまったけど、君は奥さんを大事にしろ」と、洋平先生が葬儀の際に私の手を取って涙を浮かべられたことは忘れられません。 後援会で出会った方々にも多くのことを学ばせていただき感謝しています。今後もこのご縁を大切にしていきたいと思います。(談) |
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