党金融安定化本部長
河野元総裁が就任


就任挨拶をする河野本部長(2月21日、党本部)

 河野洋平元自民党総裁は2月21日、総理官邸で小泉首相と会談、党金融システム安定化対策本部長に就任を要請され了承しました。
 同本部は平成9年に山一証券が倒産するなど金融情勢が不安定になった際に宮沢喜一元首相を本部長に発足し、宮沢氏が小渕内閣の大蔵大臣就任以降は山中貞則氏が本部長を務めてきました。
 党の金融関係の調査会、部会などを統括する立場にある同本部は歴代総裁を顧問、党三役を副部会長とする総裁直属の機関で、金融情勢が危機的状況になった場合に緊急対策をとりまとめる役割があります。
 2月26日には本部長交代後はじめての会合が党本部で開かれ、挨拶に立った河野洋平本部長は「仮に危機的状況が起こっても迅速に対応できるよう関係各機関の取り組みをよく整理し研究しておきたい。なお金融の安定には景気が回復し経済が安定することが一番大事であるということは先日小泉総理にも直接申し上げたが、改めて指摘しておきたい」と低迷が続く経済について内閣の真剣な対処を求めました。