小田原駅東西自由通路を渡り初め


小澤良明市長と並んで渡り初め(3月21日)

 河野洋平代議士は3月21日、小田原駅東西自由連絡通路(愛称・アークロード)の開通記念式典に出席して祝辞を述べ、小澤良明小田原市長らと共に渡り初めをしました。
 新しい連絡通路建設に取り組む小澤市長の支援に尽力してきた河野代議士は祝辞の中で、かつて大雨が降った際に浸水した地下道の様子などを振り返りながら「小田原駅は小田原市、近隣市町や箱根・伊豆といった観光地の表玄関であり、この美しい利用しやすい駅は、初めて訪れる人にもたいへん良い印象を与えるに違いない」と述べました。
 これに先立ち、主催者を代表して挨拶した小澤市長も「自由通路は長年にわたり切望された最大の市政課題であり、開通は単に駅東西をつなぐだけでなく、近隣市町や富士箱根伊豆広域交流圏の玄関口となり、小田原の歴史に新しい幕開けの一ページを加えた」と語りました。
 つづいて河野代議士、小澤市長らがテープカット。さらに招待された10組、3世代の家族、小田原ちょうちん踊り保存会に続いて約300人の出席者が渡り初 めをしました。
 自然光を十分に採り入れた斬新なデザインの通路は、お城を連想させる白と明るいグレーの清潔感のある色調で、長さ172メートル、幅16メートル、地上9.5メートル(3階相当)の高さ。構造物全体が障害者を含む誰にとっても支障なく利用できるという「ユニバーサルデザイン」の考え方で建設されました。
 各駅舎を含む総事業費は152億円。JR東日本、小田急電鉄など鉄道5社が乗り入れる小田原駅は、駅の東西間の移動が容易になって商圏が統合され、乗り換えが初めての人にとってもわかりやすくなりました。