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自民AA研会長に就任
ソウル市内の自宅に金大中前大統領を訪ね、
北東アジアの平和を語り合う(6月21日)
自民党アジア・アフリカ問題研究会(AA研)は7月10日、東京都内のホテルで幹部会を開き、会長に河野洋平元外務大臣を選出し、ほぼ10年ぶりに活動を再開しました。
かつて自民党ハト派議員の拠点と目された議員連盟のAA研は65年に宇都宮徳馬代議士を代表世話人に発足。冷戦下にあってもアメリカ一辺倒の外交は日本の真の国益にならないという立場から活動し、伊東正義氏、後藤田正晴氏らが会長を務めました。
会長就任の挨拶に立った河野代議士は「冷戦は終わったが、AA研が取り組んできた朝鮮半島問題やパレスチナ問題は今もまさに国際政治の焦点だ」とし、「日米関係は基軸だが、国際協調ということをもっと考えていかなければならない」「官邸に対しても外務省に対しても言うべきことは申し上げていく」と述べました。
河野代議士は外相在任中も近隣諸国外交に細心の注意を払い、またヨーロッパとの関係強化、イスラム圏との対話促進など日本外交の多角化による国際協調の促進に力を注いできただけに、最近の米ブッシュ政権の単独行動主義とそれに追随することに傾斜している小泉内閣の外交姿勢に懸念を抱いています。
また河野代議士は、最近自民党や民主党の一部若手議員が「ミサイル基地への先制攻撃」の採用を主張するなど威勢の良い意見がもてはやされる「右傾化」というべき風潮にも同様に危惧を抱いています。
AA研会長就任をきっかけに、戦後日本の平和国家路線を継承発展させることを目指す河野代議士の主張と行動が活発化するとともに、共鳴する議員の輪が広がることが期待されます。
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