箱根でデューラム博士が講演
「河野先生の謙虚さが自民党救った」




講演するデューラム氏(9月9日、仙石原)

 河野衆院議長の古い友人でスタッフを務めたこともある米国人政治学者のダグラス・デューラム氏(55)が9月9日、箱根町の仙石原文化センターで開かれた党支部・後援会共催の講演会で「河野洋平先生と私」と題し話しました。
 デューラム氏は昭和50年10月に初来日した翌月に箱根に旅行した思い出、51年4月に河野洋平代議士と知り合った2ヶ月後に「自民党離党・新自由クラブ結成」の新聞報道に驚いたことをはじめ、最近までの河野代議士と日本政治について個人的な回想も交え語りました。
 思い出の一つは、故武子夫人と3人でデューラム氏の運転でイエローストーン公園(ワイオミング州)に出かけた時に落石でオイルが漏れ、モンタナ州の小さなレストランでレンタカー会社の到着を何時間も待った時、河野代議士が少しもイライラせずに皆で楽しく過ごしたことでした。
 デューラム氏は、多くの政治家が「謙虚さに欠けることや野心の行き過ぎでボロ」を出して挫折した中で、河野代議士のこのやさしさ、謙虚さが「リベラル」「他の派閥ボスのような政治手法をとらない」という自分のやり方を貫いたにも関わらず、重要な役職を歴任し、野党転落時には村山内閣の実現で自民党を救うことができた理由ではないかと語りました。