バラ生産
小田原市上曽我 稲毛勝巳(60)

 バラの花を生産し、直接販売もしています。30年近く前に始めた時は 全部生花市場に出していたのですが、直接販売も口コミなどで次第に広まり、今では一番遠いお客さんは鹿児島の方です。河野議長のご次男の二郎さんも贈られた花が私のところのものだったのがきっかけでお得意さんです。
 品種や水揚げのコツなどを印刷物にして花と一緒に送るのも人気の秘訣かもしれません。中間段階を省略するので 価格の方もビックリされることが多いです。
 生産だけでなく、販売を手がけると時間が自由にならなくなったり、人を雇えば経営も手間がかかりますが、買いに来るお客さんとの交流は楽しいものです。うちのお母さん(律子夫人)など、子育てから何からよろず相談所のようです。
 小澤良明市長とは、中学と高校で一緒でした。バラを始めたのも、みかんが厳しくなった頃、市長の亡くなった御尊父、三郎さんから「これからの農業は『一反いくら』ではなく、『一坪いくら』ということにしなければ」と大磯の花卉生産農家を紹介していただいたのがきっかけでした。
 小澤市長は子ども時代は、本をよく読むおとなしい文学少年でした。今でも文章が上手で、市の広報部門が充実しているのはそのことと関係があるかも知れません。
 5月に改選ですが市議、県議とまじめに取り組んで着実に先を見る目を養って来られたので、ぜひまた頑張ってほしいと思っています。  (談)