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イラク復興に国連関与が必要
ドピルパン仏外相と意見交換

河野洋平衆議院議長は3月2日、初めて来日したフランスのドピルパン外相の求めに応じ議長公邸で会談しました。
昨年アメリカがイラク攻撃に踏み切る前に、国際協調主義の立場から国連安全保障理事会で臆することなく断固反対の論陣を張ったドピルパン外相の 演説を深夜の衛星中継で見て感銘を受けていた河野議長は「あなたは
最もお会いしたい政治家の一人でした」と外相を出迎えました。
ドピルパン外相は「日欧関係の発展に努力されている河野議長にお会いできて嬉しいです。2000年のパリの国際関係研究所での素晴らしい演説は今も記憶に新しい」と応じました。
イラク復興問題についてドピルパン外相は「仮に6月30日までに無理をして政権ができてもイラク国民の大半が拒否するのであれば正統性を欠きます。国連とイラクが協力してなるべく多くのイラク人に支持されるものでなければ」「暴力とテロへの対策だけではなく、イラク国内の政治勢力の結集と中東全体についての
政治的問題の解決が必要です」とイラクの主権回復を優先するフランス政府の考え方を述べました。
「日本にも彼のような人材が2〜3人は欲しい」(後藤田正晴元副総理)と強い印象を残して帰国したシラク大統領の懐刀・ドピルパン氏は、4月の地方選挙後
の内閣改造で、財務相に転出した野心家のサルコジ内相の後任としてフランス官僚組織の要である念願の内相ポストに就任し、その将来に注目が集まっています。
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