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河野議長の言動に注目集まる
朝日新聞が大型特集

小泉内閣が高い内閣支持率を維持し、野党が国会で政権を攻めあぐねる状況の中、日本の外交路線や政権の姿勢について一貫した論旨で発言を続ける河野洋平衆議院議長の言動に注目が集まっています。 朝日新聞は3月25日付のオピニオン欄に十段に及ぶ異例の長文インタビューを掲載し、1面で「河野衆議院議長、小泉政治に苦言」「国政全般にわたって注文」と報じました。 インタビュー記事で河野議長は、首相は「立法府の質問に対し、国民に答えるという意味で、しっかり丁寧
に答えてほしい」。野党も「何を聞いても、首相からは同じ答えしか返ってこない」とあきらめてはだめで「質問技術を駆使して縦横、上下から聞いて本音、本当の問
題をえぐり出す」ことに努めてほしいと低調な国会論戦に苦言を呈しました。
外交政策についても「日米協調を否定するつもりはないが、日本は米国一辺倒であってはならない」「9・11で世界は変わったと言われるが、貧困や格差、中東問題など、解決しなければならない問題は9・11の前も後も同じ」と持論を述べ、「米国の民主主義には復元力がある」とアメリカ国内の変化も含め「何が世
界をリードする主張になるかよく見なければならない」と注意を喚起しました。
憲法改正については「ここで日本の進むべき道を変えるべきだと、本当に皆さん思っているだろうか」と慎重論を述べ、改憲派が多い若い政治家たちについて「彼ら
がどれくらい歴史を知っているか、危惧がある」としています。
このインタビューは4月3日付『ヘラルド・トリビューン朝日』に全文の英訳が掲載されました。
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