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頼朝公愛馬の轡
今年のNHK大河ドラマは宮尾登美子氏原作による『義経』ですが、河野衆院議長の自宅には、鎌倉幕府の創始者でドラマでは中井貴一さん演ずる源頼朝が騎乗した馬の
轡(くつわ)と伝えられるものが伝承しています。
小田原市成田の河野議長宅より少し西方の酒匂川沿いに猪駒塚(いこまづか)という石碑のある塚があり、将軍頼朝公がここを通りかかった際に愛馬「猪駒号」が突
然倒れて死んだため、そこに手厚く葬ったものであると伝承されています。
さらに小田原市教育委員会編纂の「身近にある小田原市の史跡・川東版」によれば、江戸時代に河野議長のご先祖にあたる河野次郎右衛門という人物が猪駒塚近くで農作業中に土
中よりたいへん立派なつくりの轡を発見し、伝承との関係からそれが頼朝公騎乗の愛馬の轡に違いないということになって河野家に伝わりました。
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河野議長が子ども時代には、今は移築して成願寺の庫裏となっている母屋の神棚に祀られており、これを舐めると病気が治ると信じられたため近郷の多くの
方が訪ねて来られたとのことです。錆びたものを想像されるかもしれませんが、今は応接の神棚の箱に納められているそれは、艶々と黒く光るたいへん美しいものです。
源頼朝が挙兵前に戦勝祈願したのが湯河原の五所神社。一敗地にまみれた石橋山合戦の古戦場は小田原市西部にあります。
土肥実平らの案内で潜伏したのはやはり湯河原方面で、当時は平家方だった梶原景時が一行を故意に見逃したという「しとどの窟」などの史跡があります。
さらに再起を期して安房・上総(千葉県)を目指し船出したのが真鶴町岩海岸と、『義経』は河野議長の選挙区にとってもご当地ドラマなのです。 (T)
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