90年代日ロ交渉にやや厳しい評価

 河野議長は6月26日放送のCS局日経CNBCのインタビュー番組に出演し、50周年を迎える日ソ国交正常化交渉における河野一郎農相の活躍ぶりや、今後の日ロ関係の展望について語りました。
 河野議長は9年代のエリツィン政権との交渉について「日本側の提示する条件が変わったが、新提案にロシアは同意しなかったので、『進展した』というのは言い過ぎ」とやや厳しい評価を語りました。
 日本外交全般については小泉首相の靖国神社参拝によるアジア外交の停滞を「5年間、時間をロスした」と批判し、日本の国際的な役割は紛争の最大の原因である「貧困や国際的な格差」の是正に取り組むため、途上国支援に力を注ぐことであると述べました。